マルチテナントの業界特化型クラウドSCPソリューション

インフォアのサプライチェーンプランニング(SCP)システム

需給計画を高度化、自動化する

Infor® Supply Chain Planning(SCP)は高度な計画エンジンと機械学習を搭載し、S&OP・需要予測・在庫計画・供給計画・生産スケジューリングを最適化するサプライチェーンプランニングソリューションです。
あらゆる制約を考慮して、サプライチェーン全体のコストとリスクを最小化し、事業目標を満たす最も収益性の高い計画を策定できるように支援します。

特に、プロセス製造業向けに開発されたSCPは、業界固有の要件への適合率が高く、食品や飲料、化学、製薬、バイオテクノロジーやその他多くの消費財業界において国内外の多数のお客様に導入されています。

Infor SCPは、業界固有の要件やベストプラクティスをあらかじめ標準機能に組み込んでおり、刻々と変化するビジネスに合わせて柔軟に設定変更することが可能です。もはやカスタマイズやアドオン開発に長い時間と高額なコストをかける必要はありません。
Infor SCPの革新的な機能と特長
S&OP、需要・供給・適正在庫計画、生産スケジューリングのすべてが連動して需給バランスと制約を考慮した計画を作成

プロセス製造業向けに開発された計画エンジンがバッチ型/フロー型の業界特有の要件を満たす供給計画と生産スケジュールを計算

すべてのアプリケーションで統一された美しい画面を使って、予測や計画をレビュー、意思入れ、複数シナリオをシミュレーション

社内外の複数の関係者がモバイルで連携して迅速に合意形成し、問題解決するためのワークフローとアラート、コラボレーション機能を完全装備

堅牢なテクノロジー:インフォア + AWS
Infor SCPは、オンプレミスまたはアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が運用する拡張性の高いマルチテナントのクラウド環境で短期間に実装することができます。

アップグレードやソフトウェアの保守は、インフォアにお任せください。お客様のSCPシステムは、インフォアが24時間年中無休で運用し、お客様のビジネスの成長や要件の変更に合わせて、すばやく拡張・縮小します。


Infor SCPの差別化ポイント

Infor SCPは、従来のERPソフトウェアの計画機能の範囲をはるかに超えた高度な需給計画と業務効率化、ローコスト・オペレーションを実現します。


インフォアのSCPが選ばれる理由


統合ビジネス計画(S&OP)

事業目標に合致する収益性の高い計画の立案
  • 需給計画と予算計画を一元管理し、正確で包括的なS&OP(販売および操業計画)を財務視点で策定することができます
  • 需要、供給、財務に関する任意の粒度や次元のデータモデルを使って、事業目標との乖離を分析して調整することができます
  • 「収益性」対「サービスレベル」、リスクと機会のトレードオフをWhat-ifシミュレーションで評価し、関係者間で前提を共有して、意思決定することができます
  • あらゆる変動要因による計画の修正、レビュー、承認プロセスを自動化します
  • トラッキングやアラート、ドリルバック機能を使って、サプライチェーンのコストやリードタイム、予測のバラツキといった主要な指標を監視することができます

ワンランク上の需要計画

可能な限りベストな需要線を描く
  • 高度な統計的予測計算が、季節性や成長傾向、動向変化などの過去の変動性を自動検出します
  • 個々の品目の需要パターンを機械学習が自動的に学習して、ベストな需要予測を選択します
  • 新製品発売などの主要な変動要因だけでなく、突発的なサプライチェーンの中断などによる影響を特定して、ダイナミックに需給をリバランスすることができます
  • 最終的な需要計画を確定する前に、複数の関係者が協力しながら予測の意思入れを行い、複数のwhat-ifシナリオをレビューして、収益性対サービスレベルを意思決定することができます
  • 業界特有のKPIを組み込んだアナリティクスを使って、さまざまなレベル、粒度、期間でパフォーマンスを管理することができます

需要計画と連動する供給計画

制約ベースの最適化エンジンが最適解を導き出す
  • 制約ベースのアルゴリズムを搭載した最適化エンジンが、需要計画と連動して、選択した需要シナリオを最小コストで実行するための供給計画を自動計算します
  • 複数サイト、複数階層のサプライチェーン全体のさまざまな時間軸で、あらゆる制約とトレードオフを考慮することができます(生産拠点の選択、製品ミックス能力、在庫備蓄や時間外稼働、通貨・輸送・材料の影響、別工場からの調達、キャパシティ逼迫時の内製/外注など)
  • 複数の担当者が同時に計画して、複数のシナリオを比較することができます
  • 業界標準の最適化計画モデルをテンプレートとして利用し、計画パラメーター(コスト/ペナルティの重み付け/優先順位など)を調整することができます
  • モデラ―を使って、固有の制約を組み込むことも可能です

業界特化型の生産スケジューリング

段取替時間と生産順序を最適化
  • バッチ型/フロー型のプロセス製造業に特有の制約を考慮した生産スケジューリングを策定することができます(可変流量、発酵・熟成時間、貯蔵寿命、品質保持期限、温度圧力、ろ過と充填ライン、タンク繰り、段取替、定置洗浄(CIP)など)
  • 最適化エンジンが、工程経路やリソースの制約、製品特性による生産順序、パッケージング品種などのあらゆる相互依存関係を考慮します
  • 工場内のすべての製造工程(上流)~タンク~パッケージング(下流)を同時にスケジューリングして同期化させ、段取替時間を最小化し、リソース稼働を最大化する生産順序を導出します
  • バッチや処理ステップ、オーダー詳細を含む生産スケジュール全体をガントチャート形式で表示し、生産遅延や計画変更による後工程のバッチやオーダーへの影響を可視化します
  • すべての関係者が同時に作業できるコラボレーティブな環境で、競合するスケジュールを調整することができます
  • 計画担当者は、生産オペレーション全体のリアルタイムなパフォーマンス概要をダッシュボードで確認し、計画目標に合致させるためのアクションを迅速に取ることができます

需要の変動性を考慮した在庫計画

顧客への応答性と在庫リスクを均衡させる
  • ネットワーク全体の需要と供給の変動、キャパシティや品質保持期限などの制約を考慮する高度なモデルで、時系列安全在庫レベルを動的に計算します
  • 需要計画→在庫戦略計画→供給計画が密接に連動することで、適切な製品を、適切な場所に、適切なタイミングで生産し、在庫ロスを削減することができます
  • 需要予測、需要の変動性、予測誤差を使って、特定のサービスレベルを充足するための在庫インパクトをモデル化することができます
  • ABC分析(製品スピード)とXYZ分析(需要変動性)を在庫戦略に活用することができます
  • 在庫セグメンテーションとシナリオ分析で、サービスレベル、コスト、リスクを考慮しながら期間別の安全在庫戦略を意思決定することができます

お気軽にご相談ください。お問い合わせはこちら


60:30:10のアジャイル導入

インフォアは、標準機能の充実化と導入方法論の品質向上に継続的に取り組んでおり、できる限りアドオン開発を縮小して、システム導入を効率化・迅速化したいと考えています。

具体的には、業界毎のベストプラクティスな業務プロセスフロー、設定済のアプリケーション、テスト用スクリプト、サポート用文書など、お客様の業務プロセスを標準化するための検証可能なリファレンスモデルを提供します。

導入スコープの60%は、業界毎に300~400あるベストプラクティスな標準プロセスを取捨選択しながら実装し、30%はコンフィグレーションの追加/変更・レポート設定・インターフェースを設定してファイン・チューニングし、残りの10%はアップグレード可能な拡張機能を開発することによって、お客様の差別化要因となる固有の業務・機能を実現します。

インフォアは、60:30:10の法則をベースとした導入が、プロジェクトの納期・コスト・品質を保ち、お客様への価値提供に繋がると信じています。

Infor Supply Chain Planning 概要

製品ポートフォリオの進化、動的に変化する市場、避けられない制約、新たな競争や規制、拡大し続けるネットワークなど、市場戦略を定めるには、あまりにも多くの変動要因を考慮しなければなりません。

それ故に、ビジネスの運営が、あるべき姿から乖離し続ける結果になっています。

インフォアのサプライチェーンプランニング(SCP)は、需要と供給を同期させ、顧客の期待とビジネス目標を均衡させるためのモジュールを統合したソリューションです。

高度なアルゴリズムを使って、資産を最も効率的に利用する方法を特定し、パフォーマンスを最適化するための計画を作成します。 Infor SCPの概要について、詳しくは本書をご覧ください。

インフォアのお客様はビジネスを変革しています

「最近の日本のビール市場は、競争が激化しています。そんな中でも、当社は、Infor Supply Chain Planningを利用することで、迅速かつ効率的に需給計画を策定できています。より新鮮でおいしいビールを、いつでもどこでもお客様にお届けできるのは、そのおかげだと思っています。」
キリンビジネスシステム株式会社,
ITマネージャー 前田 賢司 氏